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Cafe Music
PANCAKE DAYs
Cafe Music Live@PANCAKE DAYs
  Live Review
11月26日、高円寺のパンケーキデイズでchamiさんのライブが行われました。暖かい雰囲気の店内で、パンケーキを食べながら語り合うお客さん達。そんなゆったりとした時間の中に、chamiさんの歌は心地良く響いていきます。常に自然体で、好きな曲を歌い続ける彼女。心から音楽を楽しむその姿が、聴く人の心を動かします。「人の曲を歌うのが好き」。自らそう話すchamiさんですが、それもまた好きな音にこだわり続ける彼女ならではの言葉だと思います。もちろんオリジナルの曲も素敵なものばかり。強く、そして優しい声が店内に響く時、いつもとは違う時間の中で、暖かい気持ちに包まれていくようでした。いつまでも聞いていたい音楽…。心地良いサウンドに癒されて、1時間ほどの彼女のステージは、あっという間に過ぎていきました。
  Set List
[1st STAGE] 7:30p.m.〜
1). wake up!
2). candy
3). Daniella’s Eyes(from MEJA)
4). How Crazy Are You?(from MEJA)
5). 風をあつめて(from Leyona)
6). You Learn(from Alanis Morissette)
7). i wish you fly high
[2nd STAGE] 8:30p.m.〜
1). The Remedy(from Jason Mraz)
2). try to grow
3). again
4). ピンク色のふうせん
5). Desperado(from Eagles)
6). shall we dance?
7). on the street
  Artist's Profile
chami(チャミ):1979年生まれ/大阪出身
1998年に心斎橋商店街でストリートデビュー。以後、心斎橋・梅田を中心に弾き語リストとして精力的に活動。2000年に上京し、活動拠点を都内のライブハウスに移すかたわら、自作の曲もコツコツ増やしていく。2001年6月にミニアルバム『CHAMI』をリリース。専門学校時代の恩師に送るためだったデモテープがきっかけとなる。2003年5月の自主制作ミニアルバム『風。』のリリースを経て、バンド「トゥクトゥク・ダッシュ」に参加するも、2004年5月発表のファーストミニアルバム発売直後に脱退。現在はソロ活動を再開し、ストリート、ライブハウスを問わず新曲も織り交ぜたライブ活動に励んでいる。
  About Artist
chamiさんの魅力を一言で表すなら、その“美声”。ハスキーな普段の声からは想像もつかない伸び伸びと澄んだ歌声は、聴き手をハッピーな気分にしてくれます!今回はパンケーキデイズさんの店内で、自作曲を中心にいろんなカバー曲も披露してくれました。最近のフェイバリット「Jason Mraz」のカバー曲では店長さんもずっとニコニコ。休憩時にはchamiさんもお店のBGMのセンスに喜んでいました。今回のブッキングのきっかけは、大のパンケーキ好きのchamiさんからお店に持ちかけて実現したとのこと。きっと共通の音楽の趣味がお互いを引き寄せたのでは… 普段はブラウニーやシフォンケーキも自分で作るchamiさん。スイーツ好きの彼女をスイーツネットは応援していきます!
 

CD Review
『CHAMI』/chami
今回の店内ライブでも披露してくれた“wake up!”や“candy”を含む、chamiさんの1stミニアルバム『CHAMI』。アップテンポな曲からバラードまでバラエティに富んだ内容です。スイーツを食べる時の
BGMにもオススメ!その他のアルバムも含め、chamiさんのHPで購入できます。

☆chamiさんのHPはこちら。
http://www.geocities.jp/vitamin_d_201/

―音楽へのこだわりを教えてください。
「店内で流れる音楽が印象に残らず、単なるBGMとして耳を通り過ぎてしまうのは哀しいかな…。スッと耳に入ってきて、お客様に『あ、いいな。この音(曲)』なんて思っていただけると嬉しいので、選曲にはこだわっています」
―BGMでお客様の話題になった曲はありますか?
「時間帯や天気に合わせて選曲しているんですが、以前、朝に流していたELIZABETH MITCHELLの“You Are My Sunshine”は問い合わせが多かったですね。夜はピアノやアコースティックギターなどの弾き語り系がメインで、今はJAMIE CULLUMをヘヴィ・ローテーションにして好評なようです」
―今回のインストアライブはいかがでしたか?
「自分が働くカフェで店内ライブを催すのが長年の夢でした!美味しい食事と素敵な音楽を同時に提供できるなんて、ホントに嬉しいですね。chamiさん、グッジョブ(笑)」
―お店の今後について教えてください。
「世の中にはまだまだ知られていない素晴らしいミュージシャン、素晴らしい曲がたくさん存在しますよね。そういった方々や作品を、少しでも多くのお客様に聴いていただける“音楽発信カフェ”になれればいいなぁ、と思っているんです」
―ぜひ頑張ってください!本日はありがとうございました。

ロックを中心に、良いと思った音楽なら何でもOKという高円寺パンケーキデイズの酒井成秀店長(33)。物腰がやわらかくてスラリと長身の、とってもステキなメガネ男子さんです!


◆オススメの1曲◆
“Baby Goodbye”:AQUALUNG

AQUALUNG(アクアラング)ことマット・ヘールズは英国サウスハンプトン出身のソロ・アーティスト。インディーズバンドRUTHで1991年デビュー。2001年にはバンド名を45sと改名するもヒット曲に恵まれず解散。ソロ転向後、フォルクス・ワーゲン社のCMソングに、自作“Strange And Beautiful”が起用され、UKチャートTOP10入り。注目を浴びる。“Baby Goodbye”は彼の2ndアルバムである『STILL LIFE』に収録。空気のようにたゆたう、疲れた心や体を癒す優しい一曲。酒井店長は仕事の帰り道でこの曲を聴くのが日課になっているそうです。必聴!

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